曇りがちで風もありでも雨は降らないという、なんとも過ごしやすい1日。インドア派の子供や奥さんとの参加だったので助かった。
朝イチのHANAを遠巻きに眺める。大人気の意味が分かる圧巻のステージ。皆かわいくて魅力的、実力も折り紙付きとくればみんな好きになるよね。
マウンテンでジョンスペ。ギターサウンドが枯れっ枯れでカッコいい。ベースはパンク界のタル・ウィルケンフェルドみたい。
サカナクション。ものすごいお客さん。一曲目に夜の踊り子。バズってるダンスで盛り上がり。終わったら帰っていくお客さん多数。その後もヒット曲パレードで大いに盛り上がったが、音が小さく消化不良でもあった。前方で見ればまた違ったか。
Adoをチラ見。一曲目に驚きの Metallica エンター・サンドマン。ガナリで声が潰れそうだ。二曲目うっせぇわ。今更ではあるがボーカルの表現力の高さに驚く。しかしトリという重責にやや気負い過ぎな演出にも思えた。もっと自然体なAdoを観たい。バーンを見るために二曲で離脱。
トリは David Byrne。前情報はなんか絶賛されているということのみ。近年の作品もまったくチェックしていなかった。何のセットもない舞台に飾り気のないブルーのユニフォームのパーンがアコギを抱えて出てくる。演奏が始まり徐々に一人づつほかのメンバーが出てきて演奏に参加する。まるでストーリーのないミュージカルだ。ライブコンサートのミュージカル化とでも言おうか。動きながらの演奏は難しそうだなあ、それもめちゃくちゃ上手いし。これがアメリカン・ユートピア以降のバーンのスタイルということはあとで知った。イーノとの共作 Strange Overtone もやってくれた。昔の Talking Heads の曲もやってくれた。MCで言っていた「今のパンクな行動は愛と思いやり(Love and kindness are the most punk things you can do right now)」という言葉がずっと引っかかっている。確かにステレオタイプなパンク行動である怒りや苦しみを爆発させるだけではその溝はさらに深まるばかりだ。皆が忘れてしまった愛や思いやりは、こんな世界に対抗できる新しいパンク行動ではないのか。そんなことを思いながら。終演後はイーノのDriftでお別れ。これ含めて演出か?美しい終わり方だった。
